爆笑問題のニッポンの教養 万物は渋滞する 渋滞学

  • 講談社 (2008年1月11日発売)
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感想 : 21
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渋滞学というのは、車の渋滞だけでなく、アリの渋滞や、体の中の血液の渋滞、経済のお金の流れの渋滞、情報の渋滞など、ありとあらゆるものを対象としているというのは、驚いた。

ちょうど、WIREDの2017年2月発行号で、フンボルトは、科学が専門化する前の科学者だったという記事を読んだところだったので、渋滞学に取り組む西成先生も、フンボルトのような学際的な研究者なのだろうと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2017年2月12日
読了日 : 2017年2月12日
本棚登録日 : 2017年2月12日

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