2023年7月5日(水)朝学
6年B組
ちょっと変わった題名です。
表紙の「こねこのはなしではない」の部分をテープで隠して、「どんな『おはなし』だろうね?」と質問を投げかけてみました。
子猫の絵が描かれているので、「猫のお話でしょう?」と自信たっぷりに言ったり、「車の話かも?」と不思議そうに言ったり。
テープをはがしてみても、「え~? どういうこと??」と、はてなマークがいっぱいの子どもたちでした(笑)。
登場人物が次々出てくるのですが、前のページに載っているので、それを振り返ったりしながら、読み進めました。
「ほら、ここにいるよね」と絵を指差すと、「おぉ~、ホントだ!」と声が上がり、文章の「......のおはなし、ではありません」というところで、こてっとズッコケたり(笑)。
とても反応のいいクラスでした。
最後に何のお話かの説明があって、大人も「あぁ!」と思うのですが、子どもたちも同じように「あぁ!」と納得していました。
誰か一人だけが偉いのではなく、人とのつながりが大事、という素敵なお話です。
(ちなみに、アンバーという猫ちゃんは、実在するのだそうです)
親子で読んでほしいなと思います。
(読み手:K)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2023年7月5日
- 読了日 : 2023年7月5日
- 本棚登録日 : 2023年7月5日
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