2024年2月7日(水)朝学
3年B組
落語の「平林」をもとにした、絵本です。
ちょうど3年生で「平」を習うので、ぴったりかなと選びました。
読む前にいろいろ説明がいるなと思って、まず「落語って、知ってる?」と聞くと、ほとんどの子が首を傾げていました。
「テレビ番組の『笑点』の......」と言うと、ぱぁっと顔が輝き、「知ってる!」の大合唱。
(ありがとう、笑点さん!)
落語の説明を少々して、そのあとは、“丁稚”の説明です。
「江戸時代には小学校はありません。みんなと同じくらいの子どもたちは、どうしてたでしょう?」と問うと、「筋トレ」やら「家で勉強」やら、応えてくれました(笑)。
「町の子たちは、働いていたんだよ」と言うと、「笑点で(笑)?」の声が上がったので、「しょうてんはしょうてんでも、お店のほうの商店ね~」と、なんだかお笑いのような感じに(笑)。
そんな楽しい雰囲気の中、(やっと)読み始めました。
主人公かめきちくんの忘れっぽさに笑い、大人たちの漢字の読み方に笑い、とっても楽しんでくれて、よかったです。
裏表紙、平林さんに無事にお手紙届けられて、めでたしめでたし♪でした。
(読み手:M)
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2024年2月9日
- 読了日 : 2024年2月7日
- 本棚登録日 : 2024年2月7日
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