200X年。
退屈で憂鬱な日常の壁に空いた穴に
指を差し込んで押し広げてみたい、
そんな衝動に駆られた少年は、
かつて姉を惨殺されたフリーライターと共に、
吸血鬼さながらの殺人者を追う――。
◆
森口祐樹は家庭の事情で伯母一家と共に
裕福だが窮屈な暮らしを送っていた。
吸血鬼にまつわる伝承に固執し、
いくつかの未解決殺人事件に強いこだわりを持つ
フリーライター月島朔也と知り合った祐樹は、彼と共に
ヴァンパイアを思わせる美貌の殺人犯を追うことに……。
◆
タイトルはブラッドオレンジの意。
吸血鬼というモチーフを
サスペンス×ミステリの枠に落とし込んだ
メタフィクショナルな長編小説。
恋と友情と恐怖と師弟愛の物語。
◆
旧作ではありますが、
ようやく電子書籍のリリースに漕ぎ着けました。
■kindle
http://www.amazon.co.jp/dp/B0BK9X1CL8
■BOOK☆WALKER
https://bookwalker.jp/de7cbe0ccb-f8c9-44e2-9817-7fc31abac007/
■403adamski
https://403adamski.jp/p/cdbbj2egklgk4b8cu610
■BOOTH
https://fukagawanatsumi.booth.pm/items/4352426
税込¥680均一、但し、
403adamski版のみ、あとがきの内容が詳しく、
更におまけの掌編も収録されています。
各配信元(BOOTH以外)に
無料のお試し読みファイルが用意されていますが、
Romancerでもお読みいただけます。
https://romancer.voyager.co.jp/?p=253194&post_type=nredit2
おまけのない私家版(紙の本)は
居留守文庫さんにて在庫僅少(店頭販売のみ)。
https://www.irusubunko.com/
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- 感想投稿日 : 2022年10月25日
- 読了日 : 2022年10月25日
- 本棚登録日 : 2022年10月25日
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