盛岡発東京行きの新幹線が「時速100キロ以下に速度を落とすと爆発する爆弾を仕掛けた」と脅迫される。
一方その新幹線には重症な伝染病患者が乗車している。
このシチュエーションはなかなかに魅力的だ。もちろん映画「新幹線大爆破」には似ているが、作中ではその作品にもきちんと言及している。
けっこう面白い作品にも関わらず評価が低いのは、ラストが腰砕けだったから。これだけ大風呂敷を広げてどうするかと思ったら「これか・・・」という結末にかなりガッカリ。
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- 感想投稿日 : 2018年10月14日
- 読了日 : 2018年10月14日
- 本棚登録日 : 2018年10月14日
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