日本人のしきたり―正月行事、豆まき、大安吉日、厄年…に込められた知恵と心 (青春新書インテリジェンス)

著者 :
制作 : 飯倉晴武 
  • 青春出版社
3.22
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本棚登録 : 1517
感想 : 139
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413040464

作品紹介・あらすじ

四季を重んじ、人生の節目を大切にする…いまに残しておきたい伝統の原点をさぐる。

感想・レビュー・書評

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  • 満足度 4点
    土用の丑の日にウナギを食べるのは、
    江戸時代の蘭学者、平賀源内がウナギ屋の宣伝策の
    一環として広めた。

    アミダくじのアミダとは、
    かつては阿弥陀如来の後光のように、
    放射状にくじを書いていたから。

    盆踊りの原型は、
    鎌倉時代に一遍上人の広めた念仏踊りと
    先祖供養が結びついたもの。
    その代表が、列を組んで踊る阿波踊り。

    へえ!
    100へえ。

  • 今ブームの「日本人のしきたり」を買ってみました
    あまりにも日本人として、日本の当り前な知識が抜けてるなぁって思ってたので・・・
    当り前過ぎて、その意味さえも考えなかった事が、きちんと書かれていて勉強に
    なりました

    そして、こういう「しきたり」や「マナー」的なことって、ちゃんと意味があって
    それをきちんと守れる人って素敵だなって・・・
    書いてることの殆んどは、小さいときに祖父や祖母に言われたことばかりでした
    結局、そういうことなんだろうね・・・
    そうやって、伝え守られていくもんなんだろうねぇ
    それが、今、日本全体で家族形態が変化しちゃったから、なんだかおかしな事に
    なってるんだろうな・・・怖い、怖い・・・

  • 最近こういう日本人なら知っておきたい的なものに興味があって読んでみた。日本には本当に細かい決まり事がたくさんあって、それらは今となっては守らなければどうという事はないのだけど、一つ一つの決まり事に込められた想いや気遣いみたいなものは日本人が大事にし、受け継いできたものだから、それを学び、次の世代に引き継いで行きたいなと思う。本書は繰り返して読みたい。

  • 日本の伝統行事の簡単な解説。
    宮内庁の研究官の方?が書かれてるので、内容の正確性も一定程度信頼できるかと。

  • 易しくさらっと読めた。
    分かりやすく、中には知らなかったこともあった。
    深い内容ではないが、日本人の文化や歴史も感じられ、日々の生活や年中行事を少しだけ見直してみる気になれた。

  • 形だけは知っていたけど、
    その意味を深く考えたことはない
    そんな日本の行事を改めて学び直せる書籍

  • 40過ぎた大人なら知っておくべきこと、身につけておくべきこと。これが自然に体と頭に馴染んだらカッコいいけどなぁ。

  • メルカリ売却

  • 名前だけ知っているだけで意味を詳しく知らなかったようなものを知ることができてよかった。様々な行事ごとが元を辿れば古代中国発祥のものであったり、元々は全然別の意味であるようなものも記載されていて、そこが興味深いなと感じた。
    記載されているものの中には今の生活では全く馴染みのない話もあったのでそこはとばしてこれから自分たちが経験するようなとこだけ読んでみても良いと思った。

  • 宿題で読んだ。
    さまざまなしきたりがあるのだと驚いた。
    日本のことを知れた。

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著者プロフィール

元宮内庁書陵部・元奥羽大学文学部教授

「2020年 『新訂増補弁官補任 第1』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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