家計を蝕む「金融詐術」の恐怖 大ウソカネもうけにダマされるな!

著者 :
  • 講談社 (2012年3月9日発売)
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感想 : 2
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金融庁、メガバンク、大手証券会社を完全に叩く内容。ただ、実例や数値、判例を含め記載しているのでかなり信憑性がある。
話の中心は、過去に三井住友銀行、野村證券、三菱UFJ銀行などによってPRDC債、FXリターン債を売り込まれた内容を細かく分析、記載している。いかにデリバティブが危険性であるのかを書いてあるが、投資家の責任もあるとのこと。ただ、確かにPRDC債もFXリターン債も金融を真面目に学んでいない営業担当が販売していた事実がこの日本ではあり得ないことであると思う。法的規制や緩和と既得権益保守とのイタチごっこ。

最終的に、筆者も金融庁や金融機関に巻かれたかの印象を受けたのが残念。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 金融系
感想投稿日 : 2012年5月30日
読了日 : 2012年5月30日
本棚登録日 : 2012年5月30日

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