ミニスカートに憧れ、誰かに喜んでもらうためにアイドルになった少女が、アイドルに過剰な思い入れをされた者に傷つけられ、アイドルも「女の子」であることもやめてしまうー。「女子」に過度な期待を寄せる者、「女子」であることを武器にする者、このマンガでは「女子」が日頃受けている事象が様々取り上げられている。だから犯人探しや恋模様はさして重要じゃない。女の子のあるべき姿が強要されず、傷ついた者への共感がしっかり描かれ、問題提起を呼んでほしい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日々の本とかマンガとか
- 感想投稿日 : 2018年12月21日
- 読了日 : 2018年12月21日
- 本棚登録日 : 2018年12月2日
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