富士見二丁目交響楽団シリーズ第7部 選ばれし者 (角川ルビー文庫 23-53 富士見二丁目交響楽団シリーズ 7部)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784044346577
作品紹介・あらすじ
ロン・ティポー国際音楽コンクールを目前に、バイオリニストとしての覚悟を恩師・福山先生から問われた悠季。フジミや最愛の恋人・圭との関係を断てと先生は言うけど、どちらも悠季には切り離せないもの。迷いを振り切るように演奏に没頭した悠季は、新たな飛躍のきっかけを掴むことに。その成果を土産にイタリアのエミリオ先生を訪れた悠季は、同じコンクールに挑戦するバイオリニスト・シャントレーと出会う。彼のライバル心剥き出しの態度は、悠季の闘志に火を点けて…。
感想・レビュー・書評
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シリーズ第7部3巻目。
ロン・ティボーを前に福山先生からなんのためにバイオリンを弾いているのだ?と問われた悠季。それは悠季の根底から突き詰めなければいけない問いかけで…。
――また一歩悠季が一皮向けて成長したみたいです。
圭のスキャンダルはどうなったのかなぁ、心配。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悠季がミューズに微笑まれたり、そっと後ろから耳元で御大から囁かれる、そんな時間がとても好き。
幸せになる。 -
ロン・ティボーに向けて、練習全開。
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間もなくロン・ティボー国際音楽コンクール…というわけで
コンクール直前の悠季はいつになく落ち着いている気がした1冊でした。
プチ桐ノ院に笑う。
キレ方が変すぎ。
ていうか、桐ノ院みたいなのは皆変な人というのはやめてほしい(笑)
ちょっと小憎らしいプチ桐ノ院の今後の絡みにも期待。 -
2月19日読了。
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悠季、曲を自分のモノにするために以前ほど苦しまなくなってきてますか?
演奏者として、一曲一曲をあんなに苦悩する段階は過ぎたのでしょうかね。
圭との関係もうまく消化してるように見えます。
さて、圭はどうなのでしょう?
最近、ソラくんの出番がなくて残念。 -
なんだかあっという間にコンクールに近づいたな〜と。もう次はいよいよ本番なんてドキドキ!早く次巻が読みたいですっ!待ち遠しいー。