子どもたちは夜と遊ぶ (下) (講談社文庫)

4.07
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本棚登録 : 5845
レビュー : 647
著者 :
furiruriruさん  未設定  読み終わった 

面白かった。
上巻も止まらなかったけど、下巻は半端なかった。
残酷で切ない。

浅葱に早く終わってほしい、終わらせてあげたいと思いながら、でも悲しい終わり方しか想像できなくて、後半は読むのが辛かったな。

i=θだと分かった時は、ちょっとガッカリしたけど。
二重人格はミステリーにありがちな着地点だよね。

でもどちらの浅葱もある意味人間くさくてよかった。
そうだ、生きることにもっと執着しなくては。

『人間には誰でも、大好きで泣かせたくない存在 が必要なんだって。
君が生きているというそれだけで、人生を投げずに、生きることに手を抜かずに済む人間が、この世の中のどこかにいるんだよ。』

この言葉で、あぁ、浅葱はこの先ずっと独りでどこかで生きていけるんだなぁと、少し救われた。

読了後は、表紙を見ながらしばしぼんやりしてしまった。
そして、タイトルがしっくりきてちょっと感動した。

けど、恭司は私の中でナゾの存在だなー。

レビュー投稿日
2014年6月8日
読了日
2014年6月1日
本棚登録日
2014年6月1日
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