112日間のママ

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本棚登録 : 309
レビュー : 56
著者 :
FUさん エッセイ、評論   読み終わった 

子どもを産んだばかりの身としても、結婚してる身としても、自分と照らし合わせて読み進めた。

二人の最初の出会いはお仕事現場。付き合ってから結婚生活に至るまで、表舞台に立ち毎日プレッシャーにさらされる清水さんと、それを裏方として支え続けるなおさんの関係性が少し昭和っぽいというか、古風な日本の夫婦のかたちだなぁ、という印象を受けた。

辛くても「つらい」と言わず、いつも笑顔で夫に接する妻。言葉ではなく表情や行動を観察して対応する。
なおさんは仕事でも先を読んで行動する人だったんだろうな。そして懸命に妻と子どものために忙しい日々の合間を縫って奔走する清水さん。こんなに行動してくれる旦那さんとの日々もまたなおさんにとって幸せだったんだろうな。

子どもと夫を残して亡くなることがどれほど無念だったか。でも清水さんが書かれていた闘病生活の描写ががん治療の壮絶さを物語っていて、本を読みながらも「早く楽にしてあげてほしい」という気持ちが込み上げてきた。

やはり身近な人が亡くなるのはとても悲しい。
「今」を大切に、周りを大切に丁寧に生きていきたい。

レビュー投稿日
2020年2月14日
読了日
2020年2月14日
本棚登録日
2020年2月14日
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