大尉の娘 (光文社古典新訳文庫)

  • 光文社 (2019年4月11日発売)
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本棚登録 : 151
感想 : 13
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プガチョフの乱を軸に展開する、主人公と「大尉の娘」の間の恋愛譚。
当時のロシアにおける民衆の実情がありありと描写されていて、ロシア史好きにはたまらない。この小説の為に3年もの年月をかけて史料考証や農民への聞き取りなどを行い、歴史書まで書いているというから驚きだ。
こうした作者の歴史に対する情熱に裏打ちされているからこそ、濃密で印象深い作品となっているのだろう。。。

と、勿体ぶって書いては見たもののぶっちゃけよくわかんかった。ロシア語人名ややこしすぎて無理

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 外国文学
感想投稿日 : 2023年2月28日
読了日 : 2023年2月28日
本棚登録日 : 2023年2月27日

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