血の繋がりだけが重要なのではなく、対相手への多分の愛情を包括した関係性こそが大切なのだと訴え掛ける作品。
互いに向けられる惜しみない母性と揺るぎない情愛が、他者の介在で望まぬうちに断ち切られていく様に、一体、幾度涙したことか…。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2010年2月11日
- 読了日 : 2006年11月9日
- 本棚登録日 : 2006年11月9日
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