花はらはら人ちりぢり: 私の古典摘み草 (角川文庫 た 5-17)

著者 :
  • KADOKAWA (1998年1月23日発売)
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感想 : 4
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田辺聖子さんと言えば、『文車日記』。
古典文学に興味を持つきっかけになった。
それから四十年近く経って出た古典案内の本が本書。
とはいえ、吉屋信子など、明治以降のものも取り上げられている。
『源氏』や『枕草子』など、王朝文学も取り上げられているけれど、近世文学の比率が高くなっている。
また古典文学の間口を少し広げてもらえたような気がする。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2013年7月18日
読了日 : 2013年7月18日
本棚登録日 : 2013年7月18日

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