英語表現のトレーニング: ポライト・イングリッシュのすすめ (講談社現代新書 994)

著者 :
  • 講談社 (1990年4月1日発売)
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本棚登録 : 54
感想 : 3
4

1990年に出た本。
ISBNは振ってあるが、なんとまだバーコードがついていない!
きっとこの本を新古書店に持っていったら・・・とってもらえないだろう。

そんな余談はさておき。
人間関係を調整する表現のことをポライトネスという。
英語表現におけるポライトネスを、具体的な表現例をふんだんに示しながら解説した本。

希望や依頼の表現、許可を求める表現、アドバイス、角を立てずに苦情を言うにはなど、新書で「読み物」の体裁をとっているが、内容は実際的・実用的。
単語帳的な体裁にして、日本語から引けるようにしたら、売れるのではないだろうか・・・などと思ってしまう。

リストラを言い渡すなどという場面まである。
表現だけでなく、表現すべき内容(遺憾の意を表明する、なぜ意向に添えないか理由を説明する、代案を提示する)などもあって・・・
これって、今や小学校でさえ教えているアサーションではないか!
まだその言葉は本書では使われていないけれども。

英語表現としてアサーションがこんな時期にすでに新書で詳解されていたのだと気づいて、ちょっとびっくり。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年10月21日
読了日 : 2012年10月14日
本棚登録日 : 2012年10月8日

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