武士道エイティーン (文春文庫)

4.15
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本棚登録 : 2538
レビュー : 321
著者 :
gaacoさん  未設定  読み終わった 

「セブンティーン」を読んで以来、早く「エイティーン」も読みたいと思ってきて、このほどやっと機会を得た。

これまでの香織、早苗と語り手を変えて進行するパターンから少し変わっていて、ちょっとびっくりした。
早苗の姉、緑子による巧との恋の顛末の物語や、香織の師匠、桐谷玄明による桐谷家の因縁譚、福岡南の剣道部顧問、吉野先生の過去などが語られる。
玄明先生と吉野先生につながりがあったとは。
多くの人物が自由に振舞い始めたところで終わってしまうので、えっ?という感じ。
そう思ったら、まだこのシリーズ、完結じゃないようで。
ホッとしました^_^

ところでこの本をブックオフで購入したのだけど、なんと前の持ち主の腹部エコー写真が挟まっていた。
女性のようで、おそらく、「おめでとうございます。妊娠15週目ですね。」みたいな写真だと思われる。
捨てていいものか、ドキドキする。
この本を読みながら、そういう時期を過ごした人もいたんだなあ、とちょっと感傷的になってしまった。
今ごろはその子も無事産まれてたら、年中さんくらいかな。

レビュー投稿日
2017年9月24日
読了日
2017年9月24日
本棚登録日
2017年9月24日
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