NHKロシア語講座でおなじみの黒田先生の外国語エッセイ。
スラブ諸語の大変な研究者でありながら、「だって、できたらかっこいいでしょ?」という、ミーハーなノリ。
読み終わって何かがっちり勉強した、という感じは得られないけれど、ヘブライ語で文字盤が書かれた時計の針は左回りに進むことや、星の王子様のアラビア語訳本の表紙は、他の左から右へ各言語とは、イラストの図柄が反転したデザインになっているとか・・・。
一つ一つのエピソードがとても面白い。
それから、チェコのマッチやビールラベルを使った帯がとてもかわいい。
ちょっとレトロなかわいさ。
帯を外したら、ちょっと寂しくなる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年4月27日
- 読了日 : 2014年4月27日
- 本棚登録日 : 2014年4月27日
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