東京湾景 (新潮文庫)

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本棚登録 : 1651
レビュー : 190
著者 :
gabrielpetajirioさん    読み終わった 

東京湾を挟んで向かい合う品川埠頭とお台場。
品川埠頭の船積貨物倉庫でコンテナの積み下ろし作業をする亮介と、台場の石油関連会社の広報で働く美緒、出会い系サイトを通じて嘘と隠し事で始まった、二人の切ないラブストーリー。。。
といっても、主な舞台がいかにもお洒落で作り物めいたお台場の方ではなく、品川埠頭側にある貨物倉庫や窓からモノレールの見える安アパートなのがいい。
恋愛に正面から向き合えない二人が、自分をさらけ出してぶつかっていくあたりは、苦しさと切なさが押し寄せてきて止まらなかった。
亮介にはやっぱり、東京湾を泳いで渡って来て欲しい。

レビュー投稿日
2017年10月8日
読了日
2017年10月8日
本棚登録日
2017年10月8日
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