空の中 (角川文庫 あ 48-1)

著者 :
  • 角川グループパブリッシング (2008年6月25日発売)
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本棚登録 : 26086
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有川氏の本は何冊か読んだが、この本は不思議な本だった。SFなのかファンタジーなのか、設定がありえないし、未確認飛行物体(?)との問答は哲学的な様相だし、飛ばして読んだところも多数あった。それでも読み進められたのは二組の恋愛の行方と未確認飛行物体の最終形を見たいため。何とか全てハッピーエンドに向かって安心する。ここで活躍した宮じいと瞬の後日談が「仁淀の神様」として収録されているが、この内容が悲しく涙が出るが、宮じいの人徳かほっこりさせられる話題で嬉しい。
あとがきで見ると、この「空の中」は作家初期に書かれたもので「大人ライトノベル」を目指して書いたものとか。何となく納得させられる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2022年7月18日
読了日 : 2022年7月18日
本棚登録日 : 2022年7月18日

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