なんかまぁ打ち切りみたいな感じで終わっていたんだね。
「仮面スピ」の作者なだけあって、ヒーロー物はお手の物だと思っていたが、蓋を開けてみたら、なんかパッとしない感じだった。
パラレルワールドで、いろんなとこからヒーローが集結。
さしも”世紀末ヒーロー大戦”みたいな感じに進むと思っていたが、二部に入ったら普通のヒーロー漫画になっていた。
一部は他の先生が描いたヒーローの扱いに苦心していた印象があり、「あ~あ、こんな設定ない方が面白いになぁ」って思っていた。
しかし二部に入って、最初に期待していた感じの”ジエンド主役のヒーロー物”になり読んでみると、「あ、なんか、小さくまとまってしまってる」と、こっちも感触が悪い。
そして気づいたら、打ち切りエンド。
かなり消化不良で残念だ。
恐らく読者も「仮面スピ」を読んでて、”村枝賢一のヒーロー物”には免疫があるから、同時に二本は流石にお腹いっぱいになるのではないかと思った。
なんかもったいない作品だったね。
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- 感想投稿日 : 2012年9月7日
- 本棚登録日 : 2012年9月7日
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