承久の乱の敗北により天皇(上皇)が神性を失ってから、江戸の終りに、再び神格化されるとともに、明治維新の断行を可能ならしめたのは何故かを、キリスト教、ユダヤ教の教義を補助線として、説明してみせた怪書。歴史に疎い私にその適否は直ちに判断できないが、面白い視座であることは間違いない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2012年1月17日
- 読了日 : 2012年1月16日
- 本棚登録日 : 2012年1月17日
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