あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(上) (MF文庫ダ・ヴィンチ)

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本棚登録 : 1284
レビュー : 140
著者 :
があさん ゴーストストーリー   読み終わった 

部屋に引きこもってゲームにふける高校1年生の仁太(じんたん)の前に、あの日に失った少女、「めんま」が現実のように現れる。
成長した姿で、あの頃と同じ声で、無邪気に小学生だった「じんたん」の心を責めるかのように。
あの頃から変わってしまった幼なじみと変わらないめんま。めんまの願いを叶えるために幼なじみが集まり始める。

アニメの後半3話を偶然見て、最終話で泣いてしまって小説を手に取りました。
小学生時代の考えなしの言葉をきっかけに、永遠に謝る機会を失ってしまった仁太の元に現れる幽霊の少女「めんま」。
少女の死に、それぞれの形で向き合えない幼なじみの5人、めんまの家族も巻き込んでゴーストストーリーらしい切なさの残るストーリー展開です。

登場人物のあだ名と本名が文脈で読み取りにくいところがあったり、アニメを見た人向けなのは確かですが、それぞれの登場人物が抱える重しを丁寧に描いている素敵な作品だと思います。
ライトノベルですがかなり好きです。これ。

レビュー投稿日
2011年8月2日
読了日
2011年8月1日
本棚登録日
2011年8月1日
2
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