南博は非常に美しい音色を奏でるジャズピアニストだが、その美しさは美辞麗句や綺麗事などではなく、バブルの銀座での生活で人間社会の汚さを体験した上で濾過された美しさであることを感じた。バブル期の空気を感じる読み物としても秀逸。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
新書・書籍
- 感想投稿日 : 2012年2月1日
- 読了日 : 2011年5月18日
- 本棚登録日 : 2012年2月1日
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