視写の教育 “からだ”に読み書きさせる (シリーズ『大学の授業実践』 3)

  • 東信堂 (2011年11月20日発売)
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「私の作文教育」(宇佐美寛著・さくら社)中に、
「(視写についてならば)必読書である。」と記述されていた。
迷わず入手。

「第一章 読み書き教育は体育である」の一節を紹介する。
「視写は、読み書きする<からだ>を育てる。それは読み書き教育の方法の一つである。読み書き教育は、システムとしての<からだ>を育てることなしにはあり得ない。それは、その意味で、体育(傍点あり)なのである。」(P19)

一読では頭に入ってこない。
難解である。
「身に付けておいた方がよい、重要な内容」が書かれている。
それは理解できる。
是非とも、読みこなしたい。

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感想投稿日 : 2020年8月21日
本棚登録日 : 2020年8月21日

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