のぞきめ

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年11月30日発売)
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本棚登録 : 416
感想 : 63
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三津田信三作品3冊目。

タイトル通り覗かれる恐怖。普通に生活をしていても、ふとした時に視線を感じることは誰にでもあることではないだろうか。ただこの作品の覗く側の何者かは、人がいるはずもない冷蔵庫の後ろの隙間など有り得ない場所から覗いてくる。

前半の「覗き屋敷の怪」をゾクゾクしながら味わう。後半の「終い屋敷の凶」でちょっと長さを感じたのだが、ラストの考察は納得というかそこでまた恐怖の正解が分かる。

怪談の夏にはもってこいのひんやりミステリーホラー小説だった。

このレビューを読んで、視線を感じた方は自己責任でお祓いを勧めます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 三津田信三
感想投稿日 : 2019年7月24日
読了日 : 2019年7月24日
本棚登録日 : 2019年7月24日

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