今まで名前だけしか知らなかった人だけど、沢田研二とか小泉今日子とかの作詞を手がけてる作詞家さんのほのぼのエッセイ。独特の感性で淡々と日常を綴っているのだけど、さすが作詞家だけあって詩に対する誠実さや矜恃みたいな伝わってくるとかがあったり、柔軟な見方で本質を突いた部分があったり。しかし、山田詠美とか山本周五郎とか読んだ合間だと、ものすごく世界観にギャップがあって、ああこんな幸せな人も世の中にいたものだな、などど感じいる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
随筆エッセイ
- 感想投稿日 : 2014年1月5日
- 読了日 : 2014年1月5日
- 本棚登録日 : 2014年1月5日
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