日本幻想文学大全II 幻視の系譜 (ちくま文庫)

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本棚登録 : 127
レビュー : 12
制作 : 東 雅夫 
こてつさん  未設定  読み終わった 

「幻妖」よりも古典からの引用が格段に少なかったので、その点が物足りなかった。しかしボリュームもあり質の高さはやはり素晴らしいです。個人的に吉村昭「少女架刑」が収録されているのに感激。何度読んでも結末は身のすくむ思いがする。犀星「蜜のあわれ」この人の物を考えたり見たりするときの佇まいを尊敬しているので、その丁寧さや清潔感が滲み出ていて好感が持てる。そして宮沢賢治「ひかりの素足」代表作くらいしか読んでいないので思い違いかもしれないが、この作家に奇妙な怖さをずっと感じていて、今回もそれを感じた。最後に、赤江瀑すてき。

レビュー投稿日
2013年10月30日
読了日
2013年10月30日
本棚登録日
2013年10月30日
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