私は中二病的ミーハーさの持ち主なので、
『思い出すことなど』で、危篤状態の主人公の枕元で主治医ふたりがドイツ語で「子供に会わしたらどうだろう」などと会話しているが
主人公はドイツ語を解しているので目を開いて言い返すシーン(そして医師には素っ気なく「そうですか」と流されるシーン)が格好よくて好きです。
解説には文鳥が「家人の不注意から死んでしまう」と書いてありますが、私には家人は頼まれてもない文鳥の世話を手伝っただけで、死んだ時のは八つ当たりされたんだと思ってました。文鳥が死んだのは主人公の不注意のせいと思うけど私の読み込みが甘いのか…?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
文庫
- 感想投稿日 : 2019年6月16日
- 読了日 : 2019年6月6日
- 本棚登録日 : 2019年6月6日
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