最終巻。野田菅沼を歴史に残した野田城の戦い。
この本では三河を制圧した今川や武田の圧政振りや無法振りをサラッとでも繰り返し述べられている。かえってそれが印象に残るようだ。
三河生まれの作者がどれだけ意図したのか判らないが、三河人が今川や武田に対して、悪感情までは行かないにしても共通した感情を持っているんじゃないかと思ってしまう。
戦闘に明け暮れる5、6巻は一気読み。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史小説
- 感想投稿日 : 2011年7月29日
- 読了日 : 2011年7月29日
- 本棚登録日 : 2011年7月29日
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