本書を読むまで、溝口選手のことは知らなかった。当時著名だったようなので、忘れただけかもしれないが。
はちゃめちゃと思える鍛錬、まるで修行僧のように己を貫く姿勢。一方で、酒・タバコ・女と人間臭いこともこの上ない。
「一投に賭ける」というサブタイトル通り、ものごとを極めることの凄まじさをひしひしと感じた。
ノンフィクション作家の著者が一人称で語る、という読み易さもあって、あっという間に読了した。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2017年8月20日
- 読了日 : 2017年8月20日
- 本棚登録日 : 2017年8月20日
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