「属性」これも自分と認めざるをえない
の展覧会の本。体験型の展覧会なので本来は「体験」しないと,その面白さや感覚を得ることはできないのだろうけど,本からもその体験を推測できてワクワクさせる。
自分の属性は自分らしさを表すもので,その「自分の属性」を不意に知覚する時,人の心にざわめきが生じる。その過程を示す作品を体験すればするほど不思議な感覚に陥ってしまうのだろうな。
展覧会が再演されるなんて話は聞かないから,もう体験はできないのだろう。でも,技術が進展すると佐藤氏を代表とする作家集団のアイディを作品化できるようにもなるだろうから,次のチャンスを待ちたいぞ!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
トリビア 寄り道 フラッと
- 感想投稿日 : 2012年9月24日
- 読了日 : 2012年9月24日
- 本棚登録日 : 2012年1月16日
みんなの感想をみる