戦争と平和〈1〉 (岩波文庫)

3.60
  • (18)
  • (32)
  • (53)
  • (2)
  • (1)
本棚登録 : 357
レビュー : 36
著者 :
制作 : 藤沼 貴 
ぎんこさん 2017年読んだ本   読み終わった 

前から読んでみたかった大作に挑戦。
岩波文庫の新訳は読みやすいとのことで選びました。最近はよくある、ロシア人の複数の呼び名を統一してわかりやすくしています。後、当時のロシアの風習などをコラムで章の間に箸休め的に挟んであるので、まあ小説の世界が途切れるような気もしますけど、やはりあまり知らない19世紀ロシアの話なので、こういった解説があると助かります。地図や年表もついているので、日本では幕末かー、とかそういう時代の流れも感じながら読むことができます。
この物語はピエールが主役らしいですが、1巻ではそこまで出てきません。大河ドラマらしい、たくさんの登場人物が出てくるので、覚えるだけでも大変です。
前半はロシア貴族の描写、後半は対ナポレオン戦の描写が続き、ちょっと戦争の地理とか陣形とかよくわからないところもありますが、ロシア人のアンドレイやニコライがナポレオンに憧れていたり、戦争に期待したり絶望したりの人間ドラマは面白く、1巻を読み終えることができました。2巻に期待。
しかし、岩波文庫はどうして登場人物や表紙の折り返しで思いっきりネタバレするのでしょうか。全く知らない読者は一応誰と誰が結婚するとか知りたくないのですがw

レビュー投稿日
2017年1月7日
読了日
2017年1月6日
本棚登録日
2017年1月6日
2
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『戦争と平和〈1〉 (岩波文庫)』のレビューをもっとみる

『戦争と平和〈1〉 (岩波文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

いいね!してくれた人

ツイートする