コレクション 戦争×文学 8 アジア太平洋戦争

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本棚登録 : 77
レビュー : 12
著者 :
ぎんこさん 2011年読んだ本   読み終わった 

2011年8月1日読み始め 2011年8月11日読了
新しく集英社から刊行が始まった「戦争と文学コレクション」の第1回配本です。戦争小説ばっかり集めた文学集、なかなか興味深い企画です。お試し読みが収録された宣伝雑誌が良かったので買って読んでみました。
太平洋戦争の時系列にそって、中短編が並べられています。これだけの小説を選ぶだけで大変そうだし、もし自力で探すとなれば手間がかかります。そういう意味でこの本は価値あると思います。
太平洋戦争開戦のころ、国民は高揚しがんばろう、そう思っていたことが伝わる短編から、真珠湾攻撃についての話、インパールやサイパンなどの悲惨な戦地について、そして特攻、沖縄、終戦、その後…と、小説で改めて仮想体験できる本です。ドキュメンタリーも素晴らしいものですが、小説というものはまるで自分の身に起きたかのように読める共感性があります。そこが小説の面白いところです。
戦争のない今、また戦争を文学というフィルターで捉えることは重要なのではないでしょうか。
次は911がテーマの集を読みたいです。

レビュー投稿日
2011年8月11日
読了日
2011年8月11日
本棚登録日
2011年5月9日
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