さすがというか、どれもレベル高い短編で非常に満足しました。カズオイシグロやバイアットの短編はなかなか読めないので嬉しかった。
レビューでも多く書かれてますが、ウエルベックの短編は衝撃的でした。なんというかヨーロッパの問題を詰め込みつつ、面白さもあるという。
どれもヨーロッパらしいけど、舞台はヨーロッパだけでなく様々な場所の短編が多く、このへんが池澤さんの嗜好が出てるのかなあと思いました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2016年読んだ本
- 感想投稿日 : 2016年2月2日
- 読了日 : 2016年1月24日
- 本棚登録日 : 2010年11月15日
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