完全なるチェス 天才ボビー・フィッシャーの生涯 (文春文庫)

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本棚登録 : 97
レビュー : 16
ドラソルさん 雑学   読み終わった 

文字通り、チェスの天才の生涯を追った一冊。

翻訳独特の読みにくい箇所はあるものの、全体としてはとても面白かった。
彼の波乱万丈な人生、そしてそれ故に猜疑心旺盛で金の亡者になってしまったというのが物悲しい。
また冷戦構造化の時代の中で、旧ソ連のチェスの強豪に勝つのは痛快な反面、彼らが談合してたというのも時代性か。
今ではありえない話みたいだけど。

最後にチェスの強豪としても有名な羽生竜王が解説で「チェス界のモーツァルト」と書いてたのが至言。
その心は、誰もが認める天才、天才性がわかりやすい、その能力と別の部分のギャップ、だとか。

レビュー投稿日
2018年3月3日
読了日
2018年3月2日
本棚登録日
2018年3月3日
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