何か読んだことがありそうで実はいしいしんじ初体験。エッセイになりました。最後の一編を除いて背景にイラストが書かれいる。こんなエッセイは初めてだ。挿絵の拡大バージョンとなる。絵と文章両面から表現できるものを狙っている。最後の一編だけは素に戻すなどいろいろ工夫されている。なかなか意欲的な試みだけど功を奏したとは言いがたい。とにかく字が読みづらい。活字を太字にするなどの工夫が必要だったのでは。
内容としてはいしいひさいちの時には幻想的なまでの格調、芸術性高い感性に驚くとともに少しワタシとはあわない。SP盤の話などは面白いのだが。
読書状況:読み終わった
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本
- 感想投稿日 : 2016年9月7日
- 読了日 : 2016年9月6日
- 本棚登録日 : 2016年9月6日
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