悲しみなんて何の役にも立たないと思っていた。

アーティスト : 槇原敬之 
  • エイベックス・エンタテインメント (2007年11月6日発売)
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感想 : 10
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♪今日の音楽に合わせて 僕らの今日をちゃんと躍ろう 静かに音楽が止まったら おじきも忘れずに 僕らじゃないと躍れないダンスがいつか躍れるように -in「Dance wtih me」
なんてフレーズのうまさ。毎日の生活というのは流れてくる音楽にあわせてうまく踊るということなのかもしれない。

以前、覚せい剤取締法違反で逮捕された時、蜘蛛など暗いモチーフの曲が増えてたとテレビで紹介されていた。それで曲の明暗が気になるのだが今だとまったくその気配なしですね。

もう少し暗くてもいいのだが。別れ歌の名手だから。

♪何でも当たり前に見える 心のメガネをはずしたら 今日という日は神様からの 素敵な贈り物だと気づけるんだ だから最後に付ける五つの文字を 僕はもう間違わずに書ける「あたりまえ」じゃなくて「ありがとう」と-「五つの文字」

♪自分が必要と気がつかないだけで 必要なものはたくさんある そんな大事な事に気づくときはいつも 決まって愛が悲しみに変わるときだ-「Love was sleeping.」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 音楽
感想投稿日 : 2010年5月4日
読了日 : 2008年1月3日
本棚登録日 : 2008年1月3日

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