師弟ものはよくあるテーマ。しかし、それがバケモノと人間であるとか細田作品である といったことで、新しい師弟ものになるかと思ったらベタなままでした。
人間は心に闇を抱えているからバケモノに劣っているという設定が面白い。しかし心に闇がある弱さこそが人間のいいところではないかと思ったら、そうはならずに、闇に飲み込まれた人間がひどく暴力的になる。人間は心に抱えてる闇に負けてはいけませんというテーマもありでしょうが、闇が勝つと人間ってそんなに暴力的になります?別の世界の人間?
後半人間のバケモノの世界の行き来が自由になっていたり不自然なところが多い。
学校に行ってないので漢字もロクに読めない蓮。
「レンのいう名前は草かんむりにつらなる?」と聞かれて「うん」と答えるのだが、草かんむりとか読めてるじゃん。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2017年12月8日
- 読了日 : 2017年12月8日
- 本棚登録日 : 2017年12月8日
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