今年の2月ぐらいに、友達と待ち合わせ中の時間つぶしに本屋で立ち読み。2日ぐらいそんな日があったので、立ち読みだけで全部読んでしまった(買わなくてごめんなさい汗)。
カフカの『変身』を読んで、その内容もだけどカフカ本人の人生をWikipediaでみると、非常に興味深い。
長編小説がほとんど未完だったり(未完成病!)、結婚観だったり……どうも他人事とは思えなくて。
僕自身もよく「絶望した!」となるタイプだし、読んでた2月・3月ぐらいは気持ちの浮き沈みが激しかった。吸い寄せられるように手に取ったんだと思う。
この本を読むと、カフカがどういう人で、だから結果的にああいう作品を書いたのか、その肉付きの部分がわりと補完されます。
編集した方の書かれてることも頷ける。絶望してる時はハッピーなものじゃなくて、より絶望的なものを読んだり観たりした方が良いのよ。
で、肝心の中身はさっぱり覚えとらん。やっぱりもう一度立ち読みに行くかねぇ……(買わんのかい)。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2016年9月1日
- 読了日 : 2016年8月25日
- 本棚登録日 : 2016年8月25日
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