娘が小学生だった時に読んでいた本。簡単な本でお勧めはないか?と聞いたらこれでした。うん。すらすら読めたし、まあ単純に面白かった。
あらすじを粗く粗く言うと、少年とおばあちゃんの話です。安楽椅子に座りっぱなしのおばあちゃんは性格が悪く、ジョージにいつも口汚くしゃべっています。ある日ジョージは両親が外出して居ない時、おばあちゃんに仕返しをしてやろうとしますが。。。
こんな感じの話です。
最後の終わり方がなかなか衝撃的で、予想できない終わり方でした。あたかも子供が作った作文のような、え?という終わり方。物語的にはその奇想天外さは評価できます笑 一方、この終わり方は見方によってはなかなか残酷な終わり方なので、結構衝撃を受けます。
英語に関しては、非常に平易です。文法的には中学校卒業程度で読めると思います。イギリス英語らしく、所々で倒置文が出てきますが。米国流のPlainな感じよりも、より品位を感じさせる文体かと思います。
単語は所々わからないものが出てくるとは思います。ただ文意は平易ですので、大枠をとらえてすらすらと読めると思います。90ページほどの短い作品です。私の場合一日15分で一週間かからなかったくらいです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
英語
- 感想投稿日 : 2021年6月10日
- 読了日 : 2020年8月15日
- 本棚登録日 : 2021年6月9日
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