2000年に出版された本なので、古い本なので科学的な話「定説」は覆っているものもあるかもしれないけど、集中力が無く飽きっぽい私には実に魅力的な内容。この本を読んで5年ぶりに10分トレーニングしたら結構堪えた、深刻な運動不足である。しかしこの本に何種類も書かれている10分トレーニングは、続けられそうだし、続けたくなるものである。

2012年8月5日

読書状況 読み終わった [2014年2月8日]

ダイエット効果への期待よりも、単純にまいたけが好物なので読んだ。レシピの内容は普段料理しない男(私)にとっては、割と手の込んだものが多いと感じました。女性向けダイエット本なのでなので仕方ないですが、私としては市販のめんつゆとかが材料でもいいので食材も洗い物も少なくて済むような、料理苦手な男性もターゲットにしたレシピがもっと欲しかったです。といいながら、まいたけレシピ本として重宝しそうです。

2012年8月4日

私は自伝本はその人物を知りたくて読むだけで、内容が楽しいかどうかには期待していないのだが、この本は予想外におもしろかった。

推薦文(鶴瓶さん)に「逃げない男の強さ」と書かれていたがその通りで、よくこの厳しい環境から逃げなかったなと、時代背景もあるが、私のような甘い、逃げ道のある人間には耐えられない環境だ。

良い事も悪い事も赤裸々に書いてくれている。嘘や綺麗事を並べた自己陶酔系の自伝本とは違う本気さ、真摯さが伝わってくる。
詳述は省くが、今だと社会的に許されない、当時だから何となく時代的に許せてしまう(時効)エピソードがぽんぽんと出てきて興味深かった。

2012年7月28日

主人公が体術に優れていてそれにより窮地を脱するシーンが多いと私には思えました。しかし考えてみると時代劇は大体最後はチャンバラなのでそういうものなのでしょうかね。

江戸が舞台で私の暮らした街が頻出するので親近感が倍増でした。自動車も電話もなく現代と法制度も異なる江戸時代の捕物は、現代の刑事物と趣が異なりとても面白かったです。

2012年8月5日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2012年月]
カテゴリ 文学・評論

薄い本で読書苦手な私も抵抗なく手に取れました。しかし中身はとても熱かったです。西郷隆盛については里見浩太朗主演の年末時代劇スペシャル「田原坂」で大筋は知っていましたが、小説で読んでみて改めて西郷隆盛の一貫した生き様に、感動しました。まさに時代のカリスマ。惚れる。

2012年7月20日

読書状況 読み終わった [2014年2月8日]
カテゴリ 文学・評論

実際こうもうまく行くかとかは置いといて、ドラッカーのマネジメントが高校スポーツにも適用できるという着想、そして実際に適用されていく展開は興味深かったです。

問題児に役割を与えて更生させる(野球部マネジャーにスカウトして他校偵察を任せる)部分は、頁数の都合か掘り下げが無くあっさり成功しているため、少々安直に感じました。無気力な生徒をどう持っていったのか知りたかったです。

売れ過ぎたからでしょう、文学として小説としてどうなのかという声も聞こえますが、これだけ話題になり実際売れたのですから、マネジメントの重要性は充分に実証されたと考えてよいのではないでしょうか。

2012年7月18日

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読書状況 読み終わった
カテゴリ 文学・評論

荒木先生の表紙と対談とインタビューはファン必読だが、それ以外はオールドファンには物足りない。連載開始から愛読し台詞を暗記するほど読んだ筋金入りなので、ラーメン好きがラーメンの文句ばっかり言っていて本当にラーメン好きなのかわからなくなっちゃうみたいに、ジョジョが好きすぎてジョジョに厳しくなっちゃってる自分。

2012年8月5日

おもしろかった。と同時に、文章で読むよりもテレビで聞くトークの方がおもしろいことがよくわかった。純次先生のボケは子供の時から大好きです。

2012年7月19日

ネタバレ

どちらが笑えるかと言えば1巻の方が笑えました。技術を取材する話よりも、著者の技術者時代のトンデモ体験の話の方が好きなので。クセのある魅力的な先輩がたくさん出てきて。

2012年6月27日

こういうテイストの漫画が元々好きなので楽しくスラスラ読めた。登場人物の強烈なキャラクターをうまく際立たせている。技術万歳。

2012年6月24日

何度か同じ話が出てくるのが気になったが氏独特の表現言い回しは個人的には重厚感があって好きな類だ。靖国問題や女系天皇問題の考え方は少し意外だったがなるほどと思った。

2012年6月7日

読書状況 読み終わった
カテゴリ 社会・政治

床屋に置いてあったのを待ち時間に読破。アレクサンダー大王のことを気軽にパパッと知ることができて漫画ってすごいなと改めて思った。

2012年6月2日

読書状況 読み終わった
カテゴリ 漫画・アニメ

ちょっと刺激の強すぎるタイトルですが、決して「これしかない!」的な高圧的な書かれ方はされていません。「老い」をどう生きるかという非常に難しいテーマについて、自身の経験プラス様々な立場の人や意見も考慮した形で「こういう選択も受け入れられるべきではないでしょうか?」と、むしろマイルドな調子で読者に提案しています。

高齢化社会の現代にもなお、在宅介護が何よりという明治民法型の価値観を持ち込むのは不幸なことですが、長い歴史で培われたこの価値観を変えるのは簡単ではないと思います、老いてからでは尚更に。

一見、間近に老後を迎える人を対象にした本ですが、若者にこそ読んで考えてみる価値がある内容だと思いました。

2012年5月31日

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読書状況 読み終わった
カテゴリ 社会・政治

バキ好きな人は導入から笑いが止まらないでしょう。内容は本当に入門者にもわかりやすく書かれていて、バキネタは導入だけかと思ったら所々に小ネタが入っててバキ好きを喜ばす気配りも嬉しかった。図書館で借りたけど、買います。

2012年5月21日

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読書状況 読み終わった
カテゴリ 人文・思想

サクッと読めて心温まる話。具志堅さんの面白いところだけでなく、偉大なプロボクサーとしての軌跡にもページを割いているので読んだ。ハブとマングースの争いをみて哀しくなって「アイハブユー」と叫んだ話、具志堅さんの優しさに感動した。「臆病は恥ではない、逃げる事が恥だと思う」などオモシロの中にも真剣なメッセージが随所にあって確かに深いかもと思った。

2012年5月20日

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私の愛する漫画「セコンド」と同じ時代に書かれたノンフィクション。本作はグリーンツダジム、セコンドはヨネクラボクシングジムと舞台は異なるが、エディタウンゼント氏や松本清司氏、西沢選手など同じ人物が登場する。タイプは違うが噛ませ犬も登場する。

ボクシングに青春をかける若者達の現実であったり、その情熱や悲哀、ボクシングの光だけでなくどちらかというと影の部分が丁寧に書かれている。読む者の心に優しく染み渡る良質な文章で爽やかな読後感。この表現力は素晴らしいと思う。読んでて常々思う。

【セコンドのレビュー】
http://www.geocities.jp/gonzui_heartman/present/second/index.html

2012年5月13日

読書状況 読み終わった

囲碁の本は何冊も読んでいますがこの本は色彩やイラストのセンスがとても今風な感じで気に入ったのでブクログに載せてみました。

もちろん内容もよかったです。詰め込み過ぎずかといって薄くもなく、厚みの基本応用をわかりやすくまとめてあります。

2012年5月3日

もしもピアノが弾けたなら・・私はピアノが弾けません。嫁さんに弾いてもらいたくて買いました。ドレミくらいは読めるので頭の中で再生して懐かしんでいます。といっても普段からサントラ聴いてるのですが。

2012年4月27日

環境学の先生が貸してくれました。自分は理系なのですが・・むう。

少し古い本なので古い内容もあるが環境問題を学ぶには良い入門書だと思いました。世の中まだまだ汚染者負担の原則が守られず税金で環境汚染の尻拭いをしてたり、目先優先で持続可能な社会になっていないのは、経済成長も大事ですがどうにかならないものかと思います。当り前ですがこれで環境問題を知ってるつもりにならずに日々アンテナはって勉強したいと思います。

2012年4月27日

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ゲスい系で基本笑えるけど好きではないのですがこの桃太郎だけは気に入ってしまいました。コマの使いまわしによるテンドンが手抜きと思いきや実に巧み。特にババアのダンスには心癒されて毎晩読んでました。タトゥー!

2012年4月27日

読書状況 読み終わった [2012年4月6日]
カテゴリ 漫画・アニメ

滅茶苦茶です。でもそれが面白い。ゲスい系は好みの分かれるところ。私は一度は読みたい(実際笑える)ですが何度も読みたいとは思いません。

2012年4月27日

読書状況 読み終わった
カテゴリ 漫画・アニメ

主題の感想は省略して・・著者の「国民の幸福」の考え方、これまで割と民族の誇りや愛国心を割と無条件に良しと考えていましたがこの本を読んで少し頭が柔らかくなりました。『政治的なスローガンとして「独立」は人に訴える力をもっている。だが独立が住民の生活の質を向上させることができなければそれは特定の政治勢力の利益に奉仕するイデオロギーにすぎない。』とな。

2012年3月24日

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読書状況 読み終わった
カテゴリ 歴史・地理

頭が固いから色々引っかかって最後まで舞台設定に馴染めませんでした。しかし471~472ページあたりの「父と子が二人だけで歩むトンネル」のくだり「あなたは大人になってから一時間でも、父親と二人だけの空間で話し合ったことがあるか?」というのは、そうかもなあと思った。こんなトンネルあったらいいかもなと感じた。

2012年3月13日

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読書状況 読み終わった
カテゴリ 文学・評論

漫画を先に読んで原作を読みました。私はリメイクを何かと原作の方がいい原作の方がいいと斬り捨て評価するのは好きではないのですが、そう評価したくなる気持ちも少しわかるくらい、感動的な内容でした(私は漫画版も大好きです)。文太郎の最期は上巻の冒頭で既に語られているのですがそれでもハラハラドキドキ(死語)しました。著者の実力、迫力溢れる冬山描写のなせる業ですね。浜坂の加藤文太郎記念館に行きたくなりました。五つ星!

2012年3月8日

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読書状況 読み終わった
カテゴリ 文学・評論
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