小説の読み書き (岩波新書)

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本棚登録 : 240
レビュー : 36
著者 :
たけひろさん  未設定  読み終わった 

小説家佐藤正午が、芥川龍之介や太宰治ら大作家たちの小説について、分析したり、突っ込んだり、要は(敬意を込めながら)言いたいことを言っている本。
例えば、当時中学生の太宰治が、井伏鱒二の「山椒魚」を読んで、坐っていられないくらい興奮したという話に対し、中学生の自分はどちらかといえば「すわっていられないくらいに退屈した」といじけてみせつつ、太宰がなぜそんなに興奮したのかを推理していく。
そんな深読みをするのか、そんな所に目をつけるのかと、最初から最後まで新鮮だった。

レビュー投稿日
2018年1月8日
読了日
2018年1月8日
本棚登録日
2018年1月8日
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