相変わらず、綱渡りの連続だが、もう慣れてしまった。それがないと面白くない心境にさせられてしまう。女なのに男と偽って頑張る白桜には、どんどん肩入れしたくなってしまうなあ。現代にだって、女子に対する差別はあるものね。
今回は、学生寮に潜り込んで、密かに進められている陰謀を暴くというもの。青丞が白桜の秘密を知ってしまい、右往左往するのが微笑ましい。白虎家の元跡取りの凌箔が再び登場し、その自殺した友人の叢雲の弟の皐月と組んで、復讐を図る。皐月もひょっとして女?なんて思ったが、どうかな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
王朝ファンタジー
- 感想投稿日 : 2022年2月15日
- 読了日 : 2022年2月15日
- 本棚登録日 : 2022年2月15日
みんなの感想をみる