男に触れられると顔が赤くなって失神してしまう梓は、氷華の帝と呼ばれる那智に尚侍として宮仕えを命じられる。この二人には前世からの因縁があったのだ。大人しい梓が、いざ那智の窮地になったとき、前世の男勝りの白蘭皇后のように思い切って勇ましい行動に出るのが、なかなかすかっとさせられる。これから期待できるシリーズかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
王朝ファンタジー
- 感想投稿日 : 2022年2月18日
- 読了日 : 2022年2月18日
- 本棚登録日 : 2022年2月18日
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