連続猟奇殺人事件の捜査だと思って読んでいたが、なんとなく違和感がある。主人公の昔の恋人のことがフラッシュバックのように挿入されるのも意味深長だ。舞台が一企業グループにほとんど支配されている地方都市と言うのが大きな意味を持つだろうとは予想されたが、最後はびっくりの結末だ。お見事というべきか、そりゃないよと言うべきか。警察小説というのも撤回かな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
警察小説
- 感想投稿日 : 2022年12月11日
- 読了日 : 2022年12月11日
- 本棚登録日 : 2022年12月11日
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