一華後宮料理帖 (第七品) (角川ビーンズ文庫)

  • KADOKAWA (2018年7月1日発売)
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感想 : 10
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西沙国から使節としてグリザリ・シャーだけでなく、皇女アーシャがやって来た。これからの理美の皇后として立場を脅かすのではないか。このアーシャがとんでもないじゃじゃ馬だったが、理美の料理で責任を伴った中での自由、自分の立ち位置の意味を見出す。このへんの考え方はどうなのかなあとちょっぴり疑問に思ってしまう。限られた範囲の中での、運命を甘受したものだと思えてしまうのだ。最後に理美はとんでもない目に会う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 中華ファンタジー 小説
感想投稿日 : 2022年3月2日
読了日 : 2022年3月2日
本棚登録日 : 2022年3月2日

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