脳科学捜査官 真田夏希 ドラスティック・イエロー (角川文庫)

  • KADOKAWA (2020年1月23日発売)
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本棚登録 : 280
感想 : 19
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神奈川県警科捜研の真田夏希は、婚活パーティーの船から港の岸壁の爆発を目撃する。それは、カジノ誘致に反対するテロ事件の始まりだった。この後、爆発事件は続き、誘拐事件も起こる。捜査本部では、事件に対する意見でバリバリの女性警部補と対立することなる。夏希と他の刑事たちとのやり取りの面白さが、このシリーズの眼目だろうな。事件自体は意外な結末を迎えるのだが、犯人の動機が余りに利得すぎて、大きな広がりがなかったのが残念。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 警察小説
感想投稿日 : 2020年11月26日
読了日 : 2020年11月26日
本棚登録日 : 2020年11月26日

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