腐女子化する世界: 東池袋のオタク女子たち (中公新書ラクレ 229)

著者 :
  • 中央公論新社 (2006年10月1日発売)
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本棚登録 : 323
感想 : 78
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2006年代のことなので、2013年現在とは少し事情が変わってきているものはあるけど全体的な嗜好性は変わってない。

本書は「腐女子」といったオタクカルチャーから格差社会にまで拡がっていく。女性性と他者からの承認など、腐女子の生態から何故こういった文化が生まれ、愛されてきたのか。といった論文。卒論資料として読んでいたが、女性の世代別価値観の推移も見ることが出来たので良かった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: その他
感想投稿日 : 2013年9月22日
読了日 : 2013年9月22日
本棚登録日 : 2013年8月30日

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