ヘイト・スピーチは、表現の自由によって守られるのか、法規制で一定制限するのか、ここの話はよく語られるところかと思う。
でも、議論の土壌は、あとがきにもあるように、①マイノリティーに対する差別を合法として容認・黙認し、その苦しみを放置し続けるのか、それとも②これまで日本がしてきた(植民地支配など)ことを反省し、差別を許さない社会にしていくかだと思う。
差別の多くを煽動、助長しているのは権力である。忘れたらあかん。
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- 感想投稿日 : 2015年12月2日
- 読了日 : 2015年12月2日
- 本棚登録日 : 2015年12月2日
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