友人高堂の家守として過ごす売れない小説家綿貫と、近所の人々(それから神々)の季節感あふれる交歓記録。
綿貫の来る者拒まず去る者追わずな姿勢が、いろんなものを呼び込んでいる気がする、が、それは彼にとって何でもないことのようだ。
細部に描かれる花や植物によって鮮やかな季節が思い描ける。これほど美しい自然の中で暮らしてみたい、と思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2012年11月6日
- 読了日 : 2012年11月5日
- 本棚登録日 : 2012年11月5日
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コメント 2件
まろんさんのコメント
2013/02/15
はいねさんのコメント
2013/02/16